🕒 お急ぎの方へ、先に結論です
✅ 2026年4月1日に2つ同時に変わりました
✅ 販売手数料は0.4ポイント引き上げ(商品1点あたりの売上が750円を超える場合)
✅ FBA配送代行手数料は標準サイズで1個あたり平均38円引き下げ
✅ ざっくりの目安は、標準サイズなら販売価格9,500円あたりが損得の分かれ目(安い商品ほど得しやすい)
「手数料が上がったらしい」
「いや、下がったって聞いたけど?」
どちらも正解です。2026年4月1日、Amazonでは販売手数料の引き上げとFBA配送代行手数料の引き下げが、同じ日に実施されました。
つまり、商品によって得する人と損する人が分かれる改定です。この記事では、何がどう変わったのかと、自分の商品はどちらなのかを見分ける方法をまとめます。
同じ日に2つ変わった

2026年4月1日の改定は、方向の違う2つが同時に動いたのが特徴です。
⬆ 販売手数料
0.4ポイント上がった
750円を超える商品が対象
⬇ FBA配送代行手数料
平均38円下がった
標準サイズ(20〜80cm・最大5kg)
だから「上がった」「下がった」という話がどちらも出回っています。大事なのは、自分の扱う商品ではどちらの影響が大きいかです。
販売手数料が上がる(+0.4ポイント)

販売手数料は、0.4ポイント引き上げられました。
ここで注意したいのは、「0.4%分だけ増える」のではなく、手数料率そのものが0.4ポイント上がるという意味だという点です。
たとえば手数料率10%のカテゴリーなら、10%→10.4%になります。
✅ ただしメディア系(本、DVD、ミュージック、PCソフト、ビデオ、TVゲーム、Amazonデバイス用アクセサリー)は、750円のラインに関係なく一律で引き上げ
金額にすると、増える手数料は「販売価格 × 0.4%」です。
| 販売価格 | 増える手数料 |
|---|---|
| 2,000円 | 8円 |
| 5,000円 | 20円 |
| 10,000円 | 40円 |
配送代行料が下がる(標準サイズ)

一方で、FBAの配送代行手数料は下がりました。
Amazonの告知では、標準サイズ(20〜80cm・最大5kg)の商品で、1個あたり平均38円の引き下げとされています。
「平均」なので、実際の下げ幅はサイズ区分や価格帯によって変わります。解説記事では3〜55円程度の幅があると報告されています。
ここで大事なのは、引き下げの対象は標準サイズだということです。大型商品を多く扱っている場合、この恩恵は受けにくくなります。
損得はSKUで違う

ここが一番のポイントです。同じ改定でも、商品によって有利にも不利にもなります。
計算はシンプルで、次の2つを比べるだけです。
✅ 減る分 = 配送代行手数料の引き下げ(標準サイズで平均38円)
具体的に見てみます。
| 商品 | 増える | 減る | 差し引き |
|---|---|---|---|
| 2,000円・標準サイズ | 8円 | 38円 | 約30円プラス(得) |
| 5,000円・標準サイズ | 20円 | 38円 | 約18円プラス(得) |
| 10,000円・標準サイズ | 40円 | 38円 | ほぼトントン |
| 10,000円・大型(対象外) | 40円 | 0円 | 40円マイナス |
平均38円で計算すると、販売価格9,500円あたりが損得の分かれ目になります(38円 ÷ 0.4% = 9,500円)。
つまり、ざっくり言うとこうです。
🙆 標準サイズで単価が安め
→ 得しやすい
🙅 高単価 または 大型商品
→ 負担が増えやすい
なお、これは平均値を使った目安です。実際の引き下げ額はサイズ区分で変わるので、主力SKUは個別に確認するのが確実です。
今すぐ確認すること

改定後にやっておきたいのは、次の3つです。
✅ 高単価・大型の商品から順に利益計算をやり直す(影響が大きい順に見る)
✅ 利幅の薄い商品は、価格を見直すか撤退を検討する
特に、もともと利益が数十円しか出ていない商品は、この改定で赤字に転落することがあります。薄利の商品ほど先に点検してください。
利益の数字をまとめて見たい場合は、売上と手数料を自動で集計してくれるツールを使うとラクになります。ぼくはプライスターの売上分析を使っています。
👉 プライスターとは?料金・機能・いらない人まで正直レビュー
まとめ|「上がった」だけで判断しない
2026年4月の改定は、上げと下げが同時に来たのが特徴です。
✅ 標準サイズのFBA配送代行は平均38円下がった
✅ 標準サイズで安めの商品は得、高単価や大型は不利
「手数料が上がった」というニュースだけで判断せず、自分の主力SKUで計算し直すこと。それが一番確実です。
確認した情報の参照元
| 主張 | 参照元 | 確認日 |
|---|---|---|
| 2026年4月1日に販売手数料を0.4%引き上げ。標準サイズ(20〜80cm・最大5kg)のFBA配送代行手数料を1個あたり平均38円引き下げ | Amazonセラーセントラル公式告知 | 2026-08-02 |
| 引き上げ対象は商品1点あたりの売上750円超。メディア系カテゴリーは価格を問わず一律。配送代行の引き下げ幅は3〜55円程度でサイズ区分により異なる | EC STARs Lab | 2026-08-02 |


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