① 相乗りってなに?
Amazonには「商品カタログ」という仕組みがあります。
たとえば「ポケモンのマグカップ」というページがあれば、そこに同じマグカップを仕入れた複数のお店が一緒に出品できます。
これを「相乗り」といいます。
👉 つまり 「同じ商品なら同じページで売る」 のがAmazonのルール。
だから 相乗り=Amazonの普通の仕組み なんです。悪ではありません。
② じゃあ、なんで“悪い”って言われるの?
理由はシンプルです。
同じじゃない商品を、同じページに出してしまう人がいるから。
例えると…
👦 友達が「ポケモンのマグカップ(公式)」を机に置いた。
👨 あなたは「似ているけど偽物のマグカップ」を同じ机に並べた。
これだと「本物を買ったつもりのお客さん」が怒ってしまいますよね。
だからAmazonやメーカーが厳しくチェックし、少しでも違えばアウトになるのです。
✅ 相乗りしてOKなとき
- 📦 型番・JANコード・パッケージがぜんぶ同じ
- 🧾 ちゃんとした仕入れルート(請求書あり)
- 🤝 ブランドが「正規以外でも出してOK」なタイプ
👉 例:家電量販店で仕入れたAnkerのモバイルバッテリーを、正しいAnkerのカタログに出品 → これは問題なし。
❌ 相乗りで危ないとき
- 📦 箱だけ違う(海外版・旧版・限定版など)
- 💸 証拠(請求書)がない仕入れ(メルカリ・リサイクルショップ)
- 🚫 ブランドが厳しい(任天堂・ポケモン・LEGO・Apple・ナイキなど)
- 🛑 権利者から「偽物の疑い」で通報されると、60日以内に証拠を出せ!出せなければ在庫破棄&出品停止という通知が来ることもあります。
🔍 仕入れ前の3つの質問(これで事故は激減)
- ❓ この商品、カタログと完全に同じ?
- 📑 この商品、仕入れ証拠(請求書)が手元にある?
- 👀 このブランド、過去に通報されやすくない?
この3つに「はい」と答えられないなら、仕入れを見送ったほうが安全です。
✨ まとめ
- 相乗り=Amazonの仕組み。悪ではない。
- ただし「完全一致+証拠あり」でないと、一発退場のリスクがある。
- 利益が出ても「商標リスク」まで考えるのがプロせどらー。
👉 中学生でも分かるシンプルな答えは:
「同じ商品なら相乗りOK。でも少しでも違ったら偽物扱いになるから要注意!」 です。
📖 あわせて読みたい
実際に私のところにも「商標警告(真贋調査の通知)」が届いたことがあります。
そのときの通知内容と対応の流れをまとめた体験談は 👉 こちらの記事(真贋調査体験談) で紹介しています。

相乗りの基本と、実際に届いた通知のリアル。
この2つをあわせて読むことで、リスクをより具体的にイメージできるはずです。


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