1日に20個、月にすると600個。
売れた日を確認して、いくらで売れたかを見て、シートに入力して──
気づけば、「せどりをしている」のか「帳簿を書いている」のか、わからなくなってしまうことがあります。
📦📊😵💫
🤔 ちゃんとやらなきゃ、と思うほど苦しくなる
仕入れ。売上。返品。不良品。
全部きちんと管理しないと、税務調査で怒られるんじゃないか。どこかで失敗しているんじゃないか。
そんな不安が、頭の片隅にずっと残っていませんか?
でも、その不安がある人ほど、実は 「ちゃんとやろうとしている人」 なんです。
🔍 税務調査は、100点を求めていません
ここで、少しだけ現実の話をします。
税務調査で見られるのは、完璧な管理ではありません。
見られるのは、
- 売上を隠していないか
- 経費を盛っていないか
- 説明が一貫しているか
この3つがほとんどです。
🧾👀
たとえるなら、学校のテストのような「満点主義」ではなく、面接での受け答えに近い感覚です。
多少言い直しても、話の筋が通っていれば大丈夫です。
⚠️ ただし、「適当でいい」わけではありません
ここで誤解しないでほしいのは、「管理しなくていい」という意味ではないということです。
「100点を目指さなくていい」と「0点でいい」はまったく違います。
税務調査で問題になるのは、
- 売上の記録がまったくない
- 仕入れの証拠(レシート・領収書)がない
- 聞かれたときに何も説明できない
こういう状態です。
つまり、「説明できる状態」を作っておくことが大事なんです。
✅ 最低限、これだけは押さえよう

完璧じゃなくていい。でも、この3つだけは守ってほしいポイントがあります。
1️⃣ 売上の記録を残す
Amazonやメルカリなら、プラットフォームのレポート機能で売上データは自動で残ります。
毎月1回、CSVをダウンロードして保存しておくだけでOKです。
手入力で全部やる必要はありません。
2️⃣ 仕入れの証拠を残す
- 店舗仕入れ → レシートを月ごとに封筒にまとめる
- 電脳仕入れ → クレジットカード明細 + 購入履歴のスクショ
完璧に整理しなくても、「どこかにある」状態ならOKです。
聞かれたときに出せればいいんです。
3️⃣ ざっくり利益を把握する
月末に「今月は黒字だったか、赤字だったか」がわかる状態を目指しましょう。
なぜ「ざっくり」でいいのか?
それは、利益把握の目的が「経営判断」だからです。
「来月も同じペースで仕入れていいのか?」 「このジャンルは続けるべきか?」
こうした判断をするのに、1円単位の正確さは必要ありません。
大事なのは「傾向」と「方向性」がわかることです。
ただし、これは「帳簿が適当でいい」という意味ではありません。
売上や仕入れの 記録を残すこと と、細かい利益計算に時間をかけないこと は別の話です。
記録はしっかり残す。でも、集計は「ざっくり」でいい。
このバランスが、せどりを続けるコツです。
🛠️ ツールと仕組みで、自分を楽にしよう
「頑張って管理する」のではなく、「仕組みで勝手に管理される」 状態を作るのがコツです。

💳 仕入れ専用のクレジットカードを作る
仕入れとプライベートを分けるだけで、経費の証明がめちゃくちゃ楽になります。
カードの明細=仕入れ記録になるので、レシートを失くしても安心です。
プライベートと事業
まぜるな危険
です
📊 プライスターやセラースケットを活用する
売上・利益・在庫を自動で集計してくれるツールを使えば、手入力の時間が激減します。
月額はかかりますが、「時間を買っている」 と考えれば十分に元が取れます。
🧾 会計ソフトと連携する
freeeやマネーフォワードなら、クレジットカードや銀行口座と連携して、仕訳を自動化できます。
確定申告の時期に焦らなくて済むのは、本当に大きいです。
🧠 プロほど「全部はやらない」

実は、売上が大きくなっているEC事業者ほど、
- 在庫はツールに任せる
- 売上はレポートで把握する
- 原価は平均で見る
という、割り切った管理をしています。
完璧に追わないのは、雑だからではありません。
「そこに時間を使わない方が、事業が前に進む」 と知っているからです。
🚶♂️➡️📈
✨ せどりは「管理ゲーム」ではありません
気づけば、経理作業だけで丸一日が終わっていた。
仕入れリサーチをする時間がない。 納品作業が溜まっている。 でも、帳簿を完璧にしないと気持ち悪い──。
これは「管理」が目的になってしまっている状態です。
本来、管理は 「利益を残すため」「税務で困らないため」 にやるものです。
つまり、せどりを続けるための「手段」 なんです。
でも、100点の管理を目指すあまり、肝心の仕入れや販売が止まってしまったら?
それは手段が目的になってしまっています。本末転倒です。
せどりで一番大切な仕事は、
- どこで仕入れるか
- いくらなら買うか
- 今、攻めるか止めるか
こうした 判断の積み重ね です。
管理は、あなたを守るための道具です。
道具に振り回されて、本業が止まったら意味がありません。
🌙 きれいにできなくても、大丈夫です
全部そろっていなくても、少しズレていても、「説明できる状態」 なら大丈夫です。
疲れてきたら、それは怠けではなく、やりすぎのサインかもしれません。
今のあなたが続けられる形で、少し肩の力を抜いてみてください。

完璧な管理をしている人が成功するわけではありません。
続けられる人が、結果を出します。
あなたのせどりは、あなたのペースで大丈夫です。
🔧 「仕組み化したいけど、何から始めれば…」という方へ
ここまで読んで、こう思った方もいるかもしれません。
「仕組み化が大事なのはわかった。でも、具体的に何を使えばいいの?」
僕自身、以前は管理作業に毎日追われていました。
売上の集計、利益の計算、価格の調整、納品作業… 気づけば、仕入れに使える時間がどんどん削られていく。
そんな状態を変えてくれたのが、プライスターでした。
プライスターで何が変わったか?
- 売上・利益がリアルタイムで自動集計される
- 価格改定が24時間自動で回る
- FBA納品の手順が半分以下に短縮
- 確定申告用のデータ出力もワンクリック
この記事で紹介した「最低限やるべき3つのこと」のうち、売上の記録と利益の把握は、プライスターを入れるだけでほぼ自動化できます。
月額5,280円は「高い」のか?
正直、安くはありません。
でも、こう考えてみてください。
毎日30分の管理作業がなくなるとしたら──
1ヶ月で15時間。
その15時間を仕入れに使えたら、どれだけ売上が変わるでしょうか?
僕の感覚では、「価格改定・納品サポート・売上管理・サンクスメール送信」をやってくれる外注さんを4人雇っているようなものです。
そう考えると、むしろ安いくらいです。
まずは無料で試してみてください
今なら 1ヶ月間の無料トライアル があります。
合わなければ、無料期間中に解約すれば費用は一切かかりません。
「管理に追われて、仕入れが止まる」
そんな本末転倒から抜け出したいなら、まず試してみる価値はあると思います。



コメント