ある日突然、Amazonから届く「安全性審査書類提出のお願い」。
「ご担当者様、この度、下記ASINについて安全性及びコンプライアンスに関する基準を満たしていることを確認するため、審査を行うことになりました」

…え?なにそれ?
😨 売っちゃダメなの?
😨 自分だけに来たの?
😨 提出しなかったらアカウントまで危ないの?
僕自身この通知を受け取ってめちゃ不安になりました。
でも調べると「意外と落ち着いて対応できる」ことが分かったのでまとめます。
① これはいったい何なの?🤔
Amazonは定期的に 「安全性・コンプライアンス審査」 を実施します。
特にドライヤーのような PSE対象の電気用品 は必ず確認が入ります。
📌 このメールは ASIN単位の一斉通知。
👉 対象ASINを扱っているセラー全員に届いています。
② みんな出さないといけないの?一人出せばいいの?👥
Amazonは ASINごとに安全性を判断 します。

- ✅ 誰か(メーカーや大手代理店)が書類を提出して承認されれば、ASIN自体は販売継続OK
- ❌ 誰も出さなければ、そのASINごと販売停止・削除
つまり…
「一人が突破すればみんな突破」
「誰も出さなければ全滅」 です。
③ 提出しなかったらどうなるの?⚠️
- そのASINは販売不可 or カタログ削除
- 在庫は返送・廃棄になる可能性あり
- ただし アカウント健全性への直撃は基本なし
→ 他の商品まで一斉に止まることは少ない
👉 放置は「即BAN」じゃないけど、在庫リスクは残ります。
④ 普通のセラーにできることは?🙋♂️
Amazonが求める書類7つのうち、セラーが自力でできるのは 動画3本。
- 🎥 定格銘板を映した動画
- 🎥 電源コードの種類が分かる動画
- 🎥 電源プラグの定格電流値が分かる動画
(届出書・検査記録・試験成績書はメーカー/輸入業者しか出せません)
⑤ 実際の撮影ステップ 🎬
1️⃣ 定格銘板(10〜20秒)
- 本体のラベルをゆっくりクローズアップ
- 「PSEマーク」「型番」「電圧・消費電力」が読めるように
💡 反射を避けて撮影
2️⃣ 電源コード(10〜20秒)
- コードを机にまっすぐ置く
- 表面の印字(例:VFF 0.75mm²)を探して撮影
💡 白い紙の上に置くと見やすい
3️⃣ プラグ(10〜20秒)
- プラグを白背景に置く
- 刻印(例:6A 125V)をクローズアップ
💡 横から光を当てると浮き出る
⑥ 生贄に捧げる作戦 🐑
在庫全部を開封する必要はありません。
👉 1台だけ開封して「証拠動画」を撮ればOK。
セラー的にはまさに “生贄作戦”。
「最低限できることはやった」という姿勢をAmazonに見せられます。
⑦ 解決策:60日以内に売り切るのもアリ ⏳
Amazonは「60日以内に提出してください」と言っています。
= 60日間は販売できる猶予期間。
📌 書類が揃えられないなら → “60日間サバイバル販売” として売り切るのも戦略。
- 期限後にASIN削除や返送リスクを回避できる
- 実際「生贄動画を出して様子見しつつ、在庫は売り切り撤退」という人も多い
⑧ セラー心得 🔑
- PSE審査は定期イベント
- 慌てず「生贄動画」でまず動く
- 書類が無理なら「60日サバイバル販売」で在庫を整理
- ASINが残るかどうかはメーカー・大手代理店次第
🎯 まとめ
- Amazonの審査通知は ASIN単位の一斉通知
- 誰かが突破すればASINは残る/誰も出さなければ全滅
- 普通のセラーができるのは 動画提出のみ
- 在庫1台を生贄にして動画提出 → できることをやった形に
- 書類が無理なら 60日以内に売り切るのも解決策
- アカウント健全性に直撃は少ないが、在庫リスクはある
👉 同じ通知が来て焦っているセラー仲間へ。
「放置=即BAN」ではないし、「やれること」はちゃんとあります。
落ち着いて、生贄作戦+売り切り戦略で対処していきましょう✌️



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