Amazonで販売していると、
ある日突然こんなメールが届くこと、ありませんか?
「知的財産権の侵害が報告されました」
「商標権違反の申し立てを受けました」
・・・え、何それこわい😨
ってなりますよね。
でも大丈夫です。
今回は、商標違反の通知がきたときにどうすればいいのか、
初心者の方でもわかるように「対処法」をやさしく解説します!
📌 そもそも「商標違反」ってなに?
商標というのは、企業やブランドが登録している「名前・ロゴ・デザイン」などのこと。
たとえば、
- 「NIKE(ナイキ)」
- 「任天堂」
- 「Dyson(ダイソン)」
などがそうです。
これらのブランドが、
「この出品者、うちのロゴ使って勝手に売ってるじゃん!」
と判断して、Amazonに通報するのが「商標違反の申し立て」です。
✅ 状況別・安全な対応まとめ(表)
状況 | 安全な対応 | リスク | おすすめ度 |
---|---|---|---|
✅ もう売らない・在庫なし | 理解しました + SKU削除 | リスク最小・即解決 | ⭐⭐⭐⭐⭐(ほとんどの人が安牌) |
⚔️ 証拠ありで戦う | POA+請求書提出 | 通れば安心。却下時は再提出が必要 | ⭐⭐⭐⭐(やや慎重) |
🛌 何もしない | 放置 | 健全性スコアがじわじわ低下。蓄積で出品停止のリスクも | ⭐(おすすめしない) |
⚠️ 放っておくとどうなるの?
1件だけならすぐにアカウント停止になることは少ないですが…
- 「未対応のまま180日放置」
- 「何件も違反が重なる」
- 「再び同じ商品を出品してしまう」
こうなると、**アカウント健全性スコア(AHR)**が下がって、
最悪の場合「出品停止」になることもあります💥
✅ 対処パターンは3つ!
✅ 1. もう売らない・在庫もない商品

- SKUを削除し、「理解しました」をチェックして送信。
- 再出品しないことを前提にすればこれが一番早い!
- 健全性の表示も「解決済み」になります。
🧼 事前に、もう販売しないSKUは削除しておくとさらに安心です。
⚔️ 2. 正当性があり証明できる場合
エビデンスがあるなら「改善計画+証拠」で戦う
正規品を仕入れている・請求書がある人向け。
出品に問題がないと思えるなら、「POA(改善計画書)」と「正規の請求書」などの証拠を提出。
- 承認されれば健全性はクリアになります。
- ⚠️ ただし、却下された場合はさらにリスクが加算されることもあるので注意。
③ 何も出さず放置すると…
→ 180日間「未解決」として残り、スコアがじわじわ下がります⬇️
- 他にも違反があるときは一気に危険ゾーンへ
- いつのまにか「警告」「出品停止」に進んでしまうことも…
🚫 いちばん避けたいのが「何もしない」状態です。
🧼 忘れがちだけど大事なこと
- 「理解しました」だけじゃ再出品防止にならないのでSKU削除もセットで!
- 「改善計画」は通るまでは解決にならない。却下されたら再提出が必要
- 売り切った商品・再販予定なしのSKUは早めに削除しておくと安心!
🧠 よくある質問と対策
Q. どうしてこんな警告が来たの?
- 商標やロゴの使い方が間違っていた(たとえば”Nintendo”の名称使用など)
- 他者の知的財産(画像・説明文)をそのまま流用した
- 正規品であっても、並行輸入などのケースでトラブルになった
📦 最後にひとこと
「よく知財警告がくるけど、正直よくわからん…」 そんな方の助けになれば嬉しいです。
もし不安な画面や通知があれば、スクショを添えてアカウントヘルスサポートに相談してくださいね!
プロのスタッフが個別に見てくれて、アドバイスをもらえますよ💡
リスクは最小に、売上は最大に! 一緒に健全なアカウント運営を目指していきましょう💪
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